ありがとう。μ's Go→Go! LoveLive!2015 ~Dream Sensation!~
μ's Go→Go! LoveLive!2015 ~Dream Sensation!~
1/31(土)、2/1(日)の2日間行われたμ's Go→Go! LoveLive!2015 ~Dream Sensation!~に行ってきました。
1日目はライブビューイング、2日目は本会場で参加させて頂きました。
もう素晴らしいの一言に尽きます。
μ'sのライブには過去にパシフィコ横浜で行われたμ's 3rd Anniversary LoveLive!とμ's →NEXT LoveLive! 2014 〜ENDLESS PARADE〜に参加した経験があります。
もちろんこの2つもとても素晴らしかったのですが、今回はそれらをはるかに上回るライブだと個人的には感じました。
衝撃の1日目
1日目、初めてのライブビューイングということもあり、本当に盛り上がるのだろうかと不安でいっぱいでした。
そんな不安を吹き飛ばしてくれた1曲目「それは僕たちの奇跡」
この曲を聴いた瞬間ここがライブビューイング会場だというのはもうどうでもよくなりました。
スクリーンの向こうには1年間待ちわびたμ'sがいた。
歌ってる!踊ってる!!
ただただ夢中で声援を送り続けた。
そんな時に事件は起こりました。
2曲目、なんと「僕らは今の中で」
誰が予想できたでしょうか。早すぎます。気持ちが追いつかない。
そんな自分を差し置いて彼女たちは歌い続ける。
「ついてこい」
そう言われている気がした。
2曲目が終わり、恒例の自己紹介を挟み3曲目へ。
・・・え?
うん・・・いや・・・・・・え?
何かがおかしい。いや、何もかもおかしい。
きっと多くの方がそう感じたのではないでしょうか。
一体、何曲披露するつもりなのかと。
そして幕間のドラマを挟みます。
ここで感じた気持ちは今でも強く覚えています。
「なんかいつもより長くないか?」
そう、ドラマの時間が長いように感じたのです。
そんなとき穂乃果がこう言うのです。
「次はみんなで合宿して作ったあの曲だよ!」
全てを察した。くる!あの衣装がくる!だから長かったのか、着替えに時間がかかっていたのか!
そんなまだ気持ちの整理がしきれていない中あのイントロが。
そう「ユメノトビラ」です。
しかもアニメと全く同じ衣装で。
事前情報で今回は衣装に相当力が入っていると聞いてはいましたが、想像をはるかに超えてきました。
完全にUTXの屋上でしたよ・・・。
曲が終わるとMCで南條さん(だったかな?)がラブライブ!はゲームもあると切り出します。
・・・え?(またかよ)
またしても予想を覆され呆気に取られている自分をよそにかかったのは「タカラモノズ」
だがこれだけでは終わらなかった!
そのまま続けて「Shangri-La Shower」ですよ。
ライブでは初めて披露されたこの曲。もうなんなんだμ'sよ。
その後2年生組が残りMCをすることに・・・。
察した。覚悟した。
アニメ1期の4話で背中を押され、スクールアイドルとしての一歩を踏み出すことができた花陽が2期の5話で女の子らしくありたいがその自信がなかった凛の背中を押すという個人的にはラブライブ!のアニメの中で1、2を争うぐらい感動的なシーンで使用された本楽曲。
ステージにアニメと全く同じウエディングドレスとタキシードを着て登場した6人を見た瞬間、溢れ出した気持ちが頬を伝いました。
りっぴーを先頭に花道を歌いながら歩いてくるその光景にペンライトを振ることも忘れ、ただ立ち尽くしていました。
途中、「本当に私でよかったのかな。私、可愛いかな。」そう言いたげな表情で後ろを振り返るりっぴー、そしてそのりっぴーに優しく微笑み、頷くシカちゃん。
「とっても可愛いよ。自信持って。」そう言うかのごとくりっぴーの背中を押すシカちゃん。
完全に花陽と凛ちゃんでした。
本当に可愛かった。「よかったね!凄く可愛いよ!」と何度口にしたことか。
そして次は「Dancing Stars On Me!」
これまた劇中で描かれた衣装を忠実に再現しつつアレンジも加えられた至高の衣装。
みんなとても楽しそうに踊っていて凄く良かった。
このリフトがまさかああなるとはこの時はまだ知る由もない。
そして、「もぎゅっと"love"で接近中!」、「COLORFUL VOICE」と続きます。
今までも何度も披露されてきた「もぎゅっと」ですが、回数を重ねるたびにみんなの動きが可愛くなっていく。
「COLORFUL VOICE」は盛り上がる曲なのでライブに向いてますね。ぜひまたどこかで聴きたいなあ。
そしてここからは各ユニット曲の時間
最初はPrintemps
衣装がとっても可愛い。曲に合わせて羽根つきで配色も素敵すぎる。
1曲目は「永遠フレンズ」
堪能しました。
アップテンポでありつつもどこな切なさや寂しさの漂う歌詞という組み合わせ。
めっちゃ好きなんですよ。
特にソロパートのシカちゃんには目も心も奪われました。
そして次は「小夜啼鳥恋詩」
これはモニターの演出が凄かった。
正直詳しくは覚えていないのだけれど、落ちてくる羽の色が変わったり、鳥籠の大きさが変わったりしてた・・・らしい。
3人に目を奪われ過ぎてあまり見れてなかった。
いやー、毎度のことながらうっちーが完全にことりちゃんなんだよなあ。
続いてはlily white
まずは「秋のあなたの空遠く」
昭和アイドルですわ。いや、いい意味でですよ。
この曲調すごい好きなんですよ。
少しアダルトな雰囲気を醸し出す3人も相まってとてもいい世界観でした。
続いては「ふたりハピネス」
曲の前に振り付け練習。
とはいってもとてもシンプルで、「幸せ」という歌詞が出てきたらハートを描くというものでした。
そしていざ曲が始まり振り付け箇所になると、スクリーンになんと3人の指の動きに沿ってハートが描かれるではありませんか。
ここまでやるか!
1日目しかやらないユニット曲でも手を抜かない。
一体どれだけの時間をかけて準備したのだろうか。
カメラワークも完璧。
そして最後はBiBi
1曲目に「Trouble Busters」と前2つのユニットとは違いc/wの曲からスタート。
もうなんなんすかね、そらまるは。
アニメ1期、6話の「歌も下手、ダンスもいまいち、でもなぜか人を惹きつけるアイドルがいる」というにこのセリフが脳内を駆け巡りました。
それはまさにあなたのことだと(まあ歌もダンスも格段にうまくなっているのですが)。
キャラになりきるというかキャラと共にステージに立っている。
そんな印象でした。
コミカルBiBi好きすぎる。
そしてMCでもそらまるは大活躍。
BiBIパワーが足りないんじゃないのー?
からのBiBiコールとか楽しすぎた。
そして光る衣装!
これ信号を受信するためのレシーバーを服につけてたらしく、服自体の重みと機械で相当重かったらしい。
おまけに電波の混線によってイヤモニの音が途切れ途切れになってしまったとか。
それにもかかわらずあのパフォーマンスは圧巻ですよ。
本当に凄い練習したんだなあ。
そして「冬がくれた予感」
BiBiはそらまるだけじゃねーぞ、私たちの歌唱力を見せてあげるわ!
そんな声が聞こえてきそうなほど圧巻の歌声。
しっとりと歌い上げる3人がとても素敵でした。
真面目BiBi最高!
ここで衣装チェンジ
その間はラブライブ!の楽曲を振り返る動画が流れていました。
和服で登場して披露されたのが、なんと「輝夜の城で踊りたい」
確かに大好きですけど、まさかc/wであるこの曲を披露してくれるとは思ってなかったですね。
ライブにおける重要な曲の1つになってきた感じがしますね。
(え?コールが揃わなかった?そんなのどうでもいいわ。ステージ見てろ。)
そして和服といえば当然この曲でしょう
「だってだって噫無情」
輝夜が楽しく明るい曲なのに対してこちらはカッコよくクールな曲。
扇子を用いた振りもキレがありとても見ごたえのあるパフォーマンスでした。
そして次の曲へ。
会場に響き渡る「シャンシャンシャンシャン…」の音。広がる白い光。どよめく会場。
もうこれしかありませんね。
そう「Snow halation」
9話再現された時点でもう…。
やはりラブライブ!の楽曲の中では1番。それは楽曲自体のよさはもちろんだけど、そこにたくさんの人の想いが詰まっているから。
みんながこの曲をとても大切にしているのが本当によく分かる。
ああ、やっぱりラブライブ!大好きだ。
そして感動と歓声に包まれた会場に突如流れるエンジン音。
ここできたか「Wonderful Rush」
セトリを予想することはとうに諦めていたからもう驚かないつもりだったけど、これにはさすがに、「わーお、どうしようか」となりました←
とかいいつつも、気づいたらSuper jump!!してましたよ。
体に染み込んでるわ。
楽曲振り返りその2が終わり会場に響き渡るバスドラム。
この時点で昂るハイテンションだったのですが、ステージに登場したμ'sを見てテンションは臨界点を突破した。
その原因は衣装だ。
その衣装を身に纏っている姿を目撃した瞬間、あのラブライブ!決勝がフラッシュバックしてきた。
だが、そんな余韻に浸る暇など与えないぞ、といった具合に「No brand girls」のスタート。
もうライブにこの曲は外せないほどに定番化している。
文句なしの盛り上がりを見せてくれた。
そしてここからその勢いのままに「KiRa-KiRa Sensation!」
ラストライブが放送されてからこの瞬間をどれだけ待ち望んだであろうか。
あのイントロが流れた瞬間、じわっと目頭が熱くなるのを感じた。
ライブビューイングだろうと関係ない。今この瞬間に彼女たちは歌って踊っている。そしてその瞬間を共にしている。
それだけで十分すぎたんだ。
そして興奮冷めやらぬ中彼女たちは一旦ステージを後にした。
前回のライブでアンコールのアニメーションがあったので、今回もあるとは思っていたのだが、ここでも一つこちらの想像を超えてきた。
なんとそのアニメーションは既存のカットの使いまわしではなく、このために新たに描き起こされたものだったのだ。
それだけじゃない。
一番の驚きはキャラクターによる自己紹介だ。
いつもライブの冒頭でキャストが行う挨拶を逆輸入したのだ。
C&Rの間が完璧で、まるで今、直にキャラクターとやり取りをしているような錯覚に陥った。
夢の中にいるかのようだった。あぁ、これがDream Sensation!なのかと。
すごい、すごすぎる。
本当、ニクい演出をしてくれるよ。ああもう大好きだ。
そこから、もうすっかり恒例となったμ'sミュージックスタートの掛け声でアンコールスタート。
ここできました「START:DASH!!」
2期ラストライブからの1期ラストライブ。
にこりんぱなにのぞえりとフラグ立てまくってましたからくるとは思ってましたけど、この構成にはやられました。
アニメでは客が1人もいなかった講堂を満員にし、ラブライブ!という大きな舞台の頂点にたどり着いたμ's。
コミケでは434枚しか売れなかった彼女たちが5年かけてたどり着いたSSAスタジアムモード。
改めてその2つの姿が自分の中で見事に重なり合った。
どんなにつらく苦しくても諦めなかった彼女たちが
「迷い道 やっと外へ抜けだした筈さ」
と歌うわけですよ。
そしてそこで終わりじゃない
「またひとつ 夢が生まれ」ていくのです。
いつかは必ず終わりがくる。
でも今はまだその時ではない。
ステージの上にいる彼女たちにそう言われている気がしました。
その後は、「Happy maker!」
これだけ頑張ってきた彼女たちだからこそ頑張った先に素敵なことが起こるという歌詞に説得力が出るのだなとしみじみ感じました。
明るく楽しい曲なのはもちろんなのですが、同時にたくさんの勇気と希望を与えてくれるそんな曲でした。踊りもみんな楽しそうで最高だった。
そして「Oh,Love&Peace!」へと続きます。
ライブで聴くと感動が何倍にも膨れ上がるこの曲。こんなの泣くに決まってるよ…。
「Dreamin' Go! Go!!」
いやー、いい曲ですね。
タオル曲として今後のライブの定番曲になってほしい、そう思えるぐらい楽しかった。
「大事なのは止まらないこと」っていう歌詞も彼女たちを表してるみたいですごくよかった。
ほんといい仕事しますよ。
そして、最後のMCをはさんで、最後は「どんなときもずっと」をみんなで大合唱。ビューイングでもみんな歌ってて一体感があったなあ。
以上で1日目が終了。
初のライブビューイングでしたが、計算されたカメラワークなど様々なスタッフさんたちの努力のおかげで最高に楽しめました。
既に膨大な量になってしまったので2日目は主に1日目と異なる点を書いていこうと思います。
ありがとうの2日目
この日は現地での参加でした。
まず、会場に入った瞬間目の前に広がったのはあのラブライブ!決勝のステージ。
昨日も見たはずなのにやはり実際に見るのは全然違かった。
この時点で既に泣きそうになってましたね。
そして席についてまた泣きそうになる。
こんな場所で観れるんだ…と。
そんなこんなで公演前は穂乃果よろしく過興奮状態でした。
オープニングムービーが流れても訳が分からない状態がずっと続いていました。
この日も最初の曲は「それは僕たちの奇跡」だったのだが、もう正直あまり覚えていない。
だが、そのまま2曲目に入った時、衝撃が走った。
それは2曲目が「僕らのLIVE 君とのLIFE」だったからです!
この瞬間、全てを理解しました。2日目にしてとうとうやるのかと。昨日丸一日をフリに使うかのような贅沢さ。
μ'sはどこまで驚かせてくれるのだろうか。感動と同時にものすごくわくわくしてきました。
こりゃあ今日はとんでもないことになるぞと。
全身で今この瞬間を楽しもう。そう思いました。
そしてMCではみもりんが「ラブアローシュートを受けたら「ウッ…」って言ってくださいねー」と少し変化をつけてきました。
なかなかシュールな光景でしたね笑。
変化をつけるといえば、南條さんが「みんなのアドリブ力を試したい」と言ってアニサマの時にやったささやきバージョンをやってました。気に入ったんですかね?笑
3曲目は「夏色えがおで1,2,Jump!」に変更になっていました。
めちゃくちゃ眩しかった。
そしてなんだかよく分からないけど、そらまる観てると泣きそうになるんですよね…。
「ユメノトビラ」の衣装を身に纏うμ'sのみんなはとにかく素晴らしかった。
生で観ると全然違う。この距離でこんなになってしまうのだからこれ以上近い席じゃなくて良かったのかもしれないな笑。
そしてこの後は1日目と同じでゲームの曲を2曲披露。
その後のミニドラマがここは昨日と違うものになっていました。
誰からステージに上がるかを決めるという内容のものでした。
そのドラマパートの中で穂乃果が「みんなの想いが集まる場所なんだ、Dream Sensation! なんだよ!」と。
これを聞いて、言葉では言い表せない感動を覚えました。
こういうことをさらっと言える純粋な部分が穂乃果の魅力だなあと再確認しました。
そして、天性のリーダーだなと。
ここからはBD特典楽曲を披露してくれました。
最初はえみつんの「シアワセ行きのSMILING!」
車掌さん姿で登場したえみつんが可愛すぎて。
余談ですが、この時の車掌帽は他のお仕事でお世話になった会社さんから借りたそうな。
えみつんの人柄の良さがあったからこの演出が実現したのかもしれないなあと思い、ほっこりしました。
えみつん、ええ子や…。
そしてえみつんの曲が終盤に差し掛かったころ、視界の端を何かがスーッと通り過ぎた気がしたので、その方向に視線を向けてみるとそこにはトロッコに乗ったそらまるとぱいちゃんが!!
近い!めっちゃ近い!!
しゃがんで待機してる2人可愛かった。
この2人ということは当然「ずるいよMagnetic today」
2人の可愛さもさることながら、トロッコを磁石のS極とN極に見立てて引かれあったり、反発したりする演出がすごく良かった。
次はりっぴーの「くるりんMIRACLE」
花道をシャボン玉しながら歩いてるりっぴーがすっごく可愛かった。
MIRACLEコールも楽しかったなあ。
ライブで聴いてからすごく好きになった曲。
次は、みもりんと南條さんの「Storm in lover」
個人的にはこの日の大本命曲の1つだったので、いよいよきたかと。
興奮しすぎてあまり覚えてない笑。
背中合わせで歌う2人から「不倫感」のようなものを感じたのははっきり覚えてるんだけどなあ。
決して暗い曲ではないのだけど、そこはかとなくうしろめたさのようなものを感じた。
それが意図したものかは分からないけど、すごく良かった。
続いてくっすんの「もしもからきっと」
CDで何度も聴いたはずなのに、分かってたはずなのに、堪えきれずにぼろぼろ泣いてた。
希×バラードは反則だよ。しかもこの歌詞がなあ。
2期で希というキャラクターを掘り下げた後にこんな歌うたわれて泣かないわけがなかった。
間奏でのくっすんのバレエも見事でした。
キャラクターに寄り添うだけでなく、キャストの個性もきちんと汲むところに愛情を感じた。
それにしてもくっすん歌うまくなったよ…。
そして次は待ちに待ったこの曲。シカちゃんとうっちーによる「好きですが好きですか?」
新婚さんごっこがテーマとかもうその時点で、何してくれちゃってんの?という感じのこの曲。
まず、2人の衣装が制服の上にエプロンと、殺傷能力高すぎて…。
そしてトロッコの上にはおままごとの道具がごろごろ。
ぶたのクッションやらハートのクッションを抱きながら歌ってて、もうまともではいられなかったです。
うっちー「おかえりなさい こっち向いて」
自分「はああぁぁああああぁぁぁい!!」
シカちゃん「おつかれさま こっちに来て」
自分「いくぅぅううううぅうううっぅう!!」
みたいな状態でしたからね。
挙句には
シカちゃん「ご飯炊けたよー!!」
自分「うおおぉおぉ!!やったあぁぁあああ!!!」
ですからね笑。
あぁ、この2人をずっと追い回した映像が観たい。
BD化の際はぜひ2分割で、何卒、なにとぞぉ…。
と、いったところで特典楽曲パートは終了。
1日目同様、2年生3人が登場(うっちーの素早いエプロン脱ぎ)。
トークパートだと気を緩めた瞬間にまたも驚かされました。
ここでまさかの「ススメ→トゥモロウ」を歌いだすんですからそりゃあ驚きもしますよ。
個人的にはとても思い入れの強い曲で、しかも、もうこれからこの曲を聴くのは無理かもな。なんて思っていた矢先にコレですもん。
やっぱり何度聴いても最高だ。
そして「Love wing bell」
昨日も聴いたはずなのに、全然違うものを観ているかのようでした。
それぐらい生は受ける衝撃が違かった。
ただただ立ち尽くして泣く。それしかできなかった。
こんなのまともに観れる方がどうかしてるよ…。
ドラマパートをはさんで「Dancing stars on me!」
やっぱり最高に楽しい。跳んで、叩いてと大いに盛り上がった。
そして終盤、昨日と同様にくっすんを中心にリフト。
そしたらなんと、くっすん以外のメンバーがどこからともなくいちごのクッションを取り出すではありませんか。
そしてこの時、リフトの後ろにはケーキが運ばれていた模様。
歌い終わってその光景に気づいたくっすんが感動と驚きの入り混じった声で「え?」とか「なんで?」と繰り返していたけど、無理もないわな。
だって、気づいたら自分が立ってたのはバースデーケーキの上でしたー、だよ。
ほんと、ニクい演出してくれるよ…。
どこかではやるんだろうなーと思ってたこちら側だってまさかここまで大がかりなサプライズを用意していると思ってなかったし、あの過酷なリハの合間にそんなことを仕掛ける余裕もないだろうと思ってなかったから相当驚いた。
それが本人ともなれば驚きのあまり泣いてしまうのも頷ける。
ここらへん、南條さんがスーパーイケメンモードだったらしいのだがあまりよく観れなかった…(映像化はよ!)。
みんなでバースデーソングを歌った後に南條さんが、サイリウムをローソクに見立てて端から順番にくっすんに消してもらおうという何とも粋な提案を(これは惚れてもしょうがない)。
結果は見事大成功。メンバーの仲の良さが伺えるとてもいいサプライズでした。
つづいて「もぎゅっと“love”で接近中!」で可愛い歌とダンスを披露してくれた。
ここで満を持して披露されたのが「そして最後のページには」
今までの思い出を振り返り、これから訪れる未来に向かって進んでいく。いつかは終わりがくることは分かってるけど今は前だけ見よう。
というような歌詞が心に刺さりすぎて…。
「いろんなことがあったね」
そう歌う彼女たちは涙なしでは観れなかった。
でも、ただ悲しいだけじゃないのが彼女たちの凄いところ。
いろんなつらいことや苦しいことを抱えながらも、力強く生きているその姿はたくさんの人に元気と勇気を与えたはず。
少なくとも自分はそれらをもらった。
最後のページが埋まるその日まで応援していきたい。そう強く思えた。
やはり現地で体験するSnow halationは格別だった。テンションが上がるし、感動もする。そんな曲なかなかないのではないだろうか。
白→オレンジへのカラーチェンジは見た目のきれいさという意味合いだけではもはや無く、「みんなで叶える物語」を体感する1つの手段のように感じる。それはかけがえのない大切なもの。
とにかく跳んだ!楽しかった!!
曲に入る前のMCでぱいちゃんが「真姫ちゃんのおやつにしちゃうぞー」からのうっちーの「何それ、意味分かんなく・・・なーい(抱きつき)」は最高だったね、うん。
実際に現地で聴くこの曲はテンションを何倍にも高めてくれた。
疲れなんて吹き飛ばすほどにね。
そしていよいよ「KiRa-KiRa Sensation!」
あの衣装に包まれた彼女たちを見たらもう涙が止まらなかった。
ひたすらに泣き続けた。ぼやけた視界で精一杯彼女たちの姿を目に焼き付けた。
そしてアンコールドラマへ
この時はまだ泣いていたりと気持ちの整理ができておらず、この後に待ち受ける展開なぞすっかり忘れていた。
昨日と同じように自己紹介のC&Rをしてさあ、行くぞ!となった時に穂乃果が「ちょっと待って!」と言い、みんなが一斉に衣装をバサッと脱ぎ捨てた。
「これでよし!」そう言った彼女たちは、光り輝くあの衣装に包まれていた。
またしても号泣…。
久しぶりに見た「僕らは今のなかで」の衣装はあまりにも眩しかった。
あの、アニメが始まった瞬間の感動が蘇る。
アニメのOPで歌うμ'sの9人と、今ステージで歌っているμ'sの9人が調和していた。
あの瞬間、ステージには紛れもなく18人の少女たちがいた。
キャラクターに近付くのではない、それよりもっと先を観た、そんな気がした。
そんな感動に浸りつつMCへ。
そこでえみつんが「みんなと一緒に新しい思い出を作りたい」と言った。
そしてスタッフから手渡されるペンライト(通称ラブライブレード)。
そして照明が落とされ、ステージの後ろのスクリーンにはライトに照らされた彼女たちのシルエット。
響き渡るオルゴールの音。
それに合わせてステージ上で彼女たちが順番にペンライトを掲げていく。
そう、「SENTIMENTAL StepS」です。
一音一音大切に歌う彼女たち。心に染み込んでくるような歌声でした。
彼女たちの誘導に合わせて一緒にペンライトを振る光景はとても美しかった。
そして最後、一人ずつペンライトを降ろす振りでは、自然と自分の好きなキャラクターと同じタイミングでペンライトを降ろしてる人がたくさんいたらしい。
自分も無意識にそうしていた1人だ。
こういう行動が自然と生まれるのも、みんなのラブライブ!に対する愛情の証なのかもしれないですね。
そしてここでありがとうございましたとあいさつをしてステージを去った。
これで終わり。それもありかと思った。でも終わってほしくなかった。
多分、会場の誰もが同じ気持ちだっただろう。
必死でアンコールし続けた。ステージ上部に取り付けられたラブライブ!決勝ステージのライトの色が変わるのを見ながら。
ライトの色が1週、2週とするたびに「もしかしたら終わりなのかもしれない」というような空気が少しずつ漂い始めた。
それに負けないようより大きな声を出した。
既に声はガラガラだったけど、今出せる全てをここで出したかった。
それからどれぐらいの時間が経ったか分からないけど、自分の声が、もういくらも出なくなった頃に、彼女たちは再びステージにその姿を見せてくれた。
その姿を見れただけで泣いた。ありがとう、ありがとうと何度も口に出しながら。
「Happy maker!」、「Oh,Love&Peace!」そしてトロッコに乗って「Dreamin' Go! Go!!」を披露してくれた。彼女たちが近くに来てくれるたび、「ありがとう」と叫び続けた。
そしていよいよ最後のMCへ。
ここでは、目をうるうると輝かせつつも、絶対にそれをこぼさないみもりんや、このステージを成功に導いてくれた全ての関係者への感謝を伝えたシカちゃんなど各々とても気持ちのこもった話をしてくれた。
その中でも個人的に一番心に残ったのがうっちーの話。
うっちーは、「頑張ってキャラに近付こう、近付こうと努力した。でも、途中、楽しすぎてただの内田彩になってしまった」と言った。
この言葉が今回のライブを象徴している、そんな気がした。
もともとキャストがライブをすること前提で結成されたのがこのプロジェクト。
だがそれは彼女たちに計り知れないプレッシャーを与えたことだろう。
努力して努力して自分の担当したキャラに少しでも近付く。
それが今までの彼女たちだっただろう。
だが、今回はそうじゃなかった。
もちろんキャラに近付けるための努力や様々な仕掛けは随所に見受けられた。
でもそれだけじゃなかった。
キャストそれぞれの個性がたくさん出ていたのだ。
明確にことばにしたのはうっちーだったけど、きっとそれは他のメンバーも全員思っていただろう。
おそらく練習はとてもハードだっただろうし、今日のコンディションが最高じゃない人もきっといたはず。
それでも、それを微塵も感じさせなかった。
ステージに立つ彼女たちからは、ただただ今この瞬間が楽しい。そんな気持ちがすごく伝わってきた。
だからこそこれほどの感動があったのだと思う。
何かに向かって一生懸命な姿がこれほど人々に元気や感動を与えるのだということを改めて感じることができた。
そんな感動てきなMCが終わり、最後はみんなで「愛してるばんざーい!」と「どんなときもずっと」を歌った。
この時もトロッコでみんなの近くにきてくれた。
一体どれだけの時間トロッコに乗っていたのだろうか。
そこには、いくら大きな会場になろうと来てくれた人たちの近くに行きたいという彼女たちの強い想いと感謝の気持ちがあるのだと思う。
彼女たちならたとえどれだけ大きな会場になってもきっと楽しいライブにしてくれる、そう確信した。
だからこそこちらもそれに全力で応えていきたい。
それが「みんなで叶える物語」だから。
最後に
ありがとう、18人の少女たち
LiVE記録@2015
1月
・LiVE is Smile Always~PiNK&BLACK~
DAY1~いちごドーナツ~ 6800
DAY2~ちょこドーナツ~ 6800
・リスアニ!LIVE-5
SUNDAY STAGE 7560
・μ's Go→Go! LoveLive!2015 ~Dream Sensation!~
1日目(ライブビューイング) 3800
2日目(プレミアムチケット) 10800